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君悦さんfrom Japan


日本の病院で慢性前立腺炎と診断されてから約3年後に宋先生の3Dクリニックで3D療法を受診することとなりました。
 発病当初、症状は会陰痛と鼠蹊部痛がありました。他の患者さんと同様、日本ではドクターショッピングを繰り返していました。日本での治療は、抗生物質、排尿障害治療薬、漢方、鍼灸、整体等を行っていました。治療の効果はというと、鼠蹊部痛は消失しましたが、会陰部痛の方はしつこく残り続けました。
 ある病院では前立腺液の培養検査があり、その結果、黄色ブドウ球菌が発見されました。抗生物質をしばらく飲み続け、会陰部痛も弱くなり、医者からは菌は殺されたので、治療は終わりだと告げられ、治療を終わりにしました。しかし、しばらくすると再び会陰部痛の症状が現れるのです。また病院に行き抗生物質を長期間飲み、一時的に良くはなるが、止めると会陰部痛発生。この繰り返しでした。
 
 インターネットで3Dクリニックを見つけ、クリニックのウェブサイトを熟読してみると、慢性前立腺炎の原因、なぜ経口の抗生物質で治療できないか、クリニックの治療アプローチがすごく合理的かつ明解に記載されていました。英語のページでありましたが、トータルで10回以上は繰り返し読んだと思います。また、ウェブサイトを読んだ上で、疑問点も生じたので、クリニックに疑問点をメールで何度か送付しましたが、毎回早いレスポンスで私が納得のいく回答を頂けました。このレスポンスはクリニックへの信用性が増し、受診を決断した理由の1つにもなりました。後から他の患者から聞いたのですが、その患者は受診前にクリニックと何百通とメールをしていたとのことです。その患者もクリニックのメール対応が素晴らしく、受診の決め手となったと言っていました。
 
 3Dクリニックでの臨床検査では、前立腺液中の白血球数は1視野20~30個。病原体は日本の病院でも見つかった黄色ブドウ球菌が再び見つかりました。日本での抗生物質での治療では殺しきれなかったのだなと実感しました。また、経直腸的前立腺超音波検査では石灰化を視覚的に確認できました。医師からは、詰りと石灰化の程度は軽くはない(ミドルくらいだ)と診断されました。病原体は黄色ブドウ球菌のみで、その他泌尿生殖器にも問題は見つからず、前立腺炎の中ではシンプルケースだと診断されたので、医師は李医師を選択しました。
 
 治療はまず病原体の殺菌を目標とされ、抗生物質が90%、石灰溶解薬が10%の濃度の注射を1日2本ずつ打たれていきました。私の場合、抗生物質の感受性はアミカシンがセンシティブで、レボフロキサシンがミドルでしたが、注射薬の抗生物質はそのミックスが使用されました。注射の痛みは想像していたものより小さかったので助かりました。日本で鍼治療を受けていたので、慣れていたのかもしれません。健康診断で採血のために腕に注射針を挿すかと思いますが、あれの方が痛いです。
 治療10日目には大量の石灰化物が排尿に混ざっていたのを確認しました。李医師からは「石灰化物の排出が早い方ですね。順調です」と言って頂けました。また、この頃から元々あった会陰部痛も消失していきました。治療15日目には前立腺液の培養を行いましたが、この時既に黄色ブドウ球菌は見つかりませんでした。白血球数も1視野10個以下で正常でした。これに関しても李医師からは、「順調に殺菌できた。他の患者と比較しても早い方だ」と診断されました。それからは、徐々に抗生物質濃度を低く、溶解薬濃度を高くしていき、治療22日目に濃度は50%-50%になりました。さらに薬の濃度を変化させていき、治療25日目には濃度は抗生物質が10%、溶解薬が90%となり、この濃度の組合せは最終日まで続きました。石灰化物は毎日のように排出されていました。
 
 元々の治療完了予定日であった35日目に2度目の超音波検査を行いました。その検査では、前回の検査では見つからなかった嚢腫が前立腺の中に見つかりました。李医師の説明によると前回は、嚢腫が石灰化の中に隠れていて見つからなかったとのことでした。また、尿道付近に石灰化が結構残っていたのも確認しました。医師からは10日間程治療を延長した方が良いと勧められましたが、もともと治療のために2ヶ月間のバケーションをとっていたこともあり、個人的希望で治療を3週間延長することにしました。その3週間は、間隔を空けての嚢腫への注射と尿道付近の石灰化に対しての注射を集中的に行いました。
 その成果もあって、石灰化物の排出は最終日まで続き、前立腺のサイズ、柔らかさは正常を取り戻しました。最終的に医師からは「95%は正常、残り5%部分も石灰化は溶解されているので、今後6ヶ月以内に排出されていくだろう。2度目の治療が必要となる可能性は低い」という説明を受けました。実際に自分が感じる症状に関しても、中国に治療に来る前と比べてかなり良くなっていることを感じられました。
 
 このように長期間に渡り治療を続けられたのも医師への信頼と他の患者達とつながりがあったからだと言えます。3Dクリニックの医師は、例えば石灰化物を溶かすにはどれくらいの日数がかかるか等の不確実な質問に対しては、患者によって異なるので回答できないと正直に言います。適当な回答をせず正直に回答してくれるからこそ、より信頼感が深まりました。また、世界各国から来ている患者達とは情報交換及び食事や遊びを毎日共にしました。山登りをしたり、公園で遊んだり、ショッピングモールめぐりをしたり、マッサージに行ったりと楽しい時間を過ごすことができました。私の滞在期間は、アメリカ、イギリス、ルーマニア、ギリシャ、アイスランド、エジプト、オーストラリア、ナイジェリア、オマーンと様々な国から患者が集まってきており、共通コミュニケーション言語は英語なので、中国に居ながら英語圏留学をした様な感覚でした。もし彼らとの関わりがなかったら毎日孤独で退屈していたと思います。
 
 今後6ヶ月間はアルコール、カフェイン、辛い食べ物を摂取することを禁止とし、運動を頻繁に行い、座り過ぎを避ける等、生活習慣に気をつけるリハビリが続きます。このリハビリ期間を経ることにより免疫力も正常に回復するとのことです。気を抜かずにリハビリ生活を努めたいと思います。
 
 最後に、3年間日本ではどうすることもできなかった慢性前立腺炎を治してくれた3Dクリニックの医師、アシスタントスタッフに対し、感謝の意を申し上げたいと思います。次回、湖南省の世界遺産である武陵源自然風景区(映画アバターの舞台)に旅行に行く際に、元気な姿でクリニックにも寄らせて頂きたいと思っています。

 発病当初、症状は会陰痛と鼠蹊部痛がありました。他の患者さんと同様、日本ではドクターショッピングを繰り返していました。日本での治療は、抗生物質、排尿障害治療薬、漢方、鍼灸、整体等を行っていました。治療の効果はというと、鼠蹊部痛は消失しましたが、会陰部痛の方はしつこく残り続けました。
 ある病院では前立腺液の培養検査があり、その結果、黄色ブドウ球菌が発見されました。抗生物質をしばらく飲み続け、会陰部痛も弱くなり、医者からは菌は殺されたので、治療は終わりだと告げられ、治療を終わりにしました。しかし、しばらくすると再び会陰部痛の症状が現れるのです。また病院に行き抗生物質を長期間飲み、一時的に良くはなるが、止めると会陰部痛発生。この繰り返しでした。
 
 インターネットで3Dクリニックを見つけ、クリニックのウェブサイトを熟読してみると、慢性前立腺炎の原因、なぜ経口の抗生物質で治療できないか、クリニックの治療アプローチがすごく合理的かつ明解に記載されていました。英語のページでありましたが、トータルで10回以上は繰り返し読んだと思います。また、ウェブサイトを読んだ上で、疑問点も生じたので、クリニックに疑問点をメールで何度か送付しましたが、毎回早いレスポンスで私が納得のいく回答を頂けました。このレスポンスはクリニックへの信用性が増し、受診を決断した理由の1つにもなりました。後から他の患者から聞いたのですが、その患者は受診前にクリニックと何百通とメールをしていたとのことです。その患者もクリニックのメール対応が素晴らしく、受診の決め手となったと言っていました。
 
 3Dクリニックでの臨床検査では、前立腺液中の白血球数は1視野20~30個。病原体は日本の病院でも見つかった黄色ブドウ球菌が再び見つかりました。日本での抗生物質での治療では殺しきれなかったのだなと実感しました。また、経直腸的前立腺超音波検査では石灰化を視覚的に確認できました。医師からは、詰りと石灰化の程度は軽くはない(ミドルくらいだ)と診断されました。病原体は黄色ブドウ球菌のみで、その他泌尿生殖器にも問題は見つからず、前立腺炎の中ではシンプルケースだと診断されたので、医師は李医師を選択しました。
 
 治療はまず病原体の殺菌を目標とされ、抗生物質が90%、石灰溶解薬が10%の濃度の注射を1日2本ずつ打たれていきました。私の場合、抗生物質の感受性はアミカシンがセンシティブで、レボフロキサシンがミドルでしたが、注射薬の抗生物質はそのミックスが使用されました。注射の痛みは想像していたものより小さかったので助かりました。日本で鍼治療を受けていたので、慣れていたのかもしれません。健康診断で採血のために腕に注射針を挿すかと思いますが、あれの方が痛いです。
 治療10日目には大量の石灰化物が排尿に混ざっていたのを確認しました。李医師からは「石灰化物の排出が早い方ですね。順調です」と言って頂けました。また、この頃から元々あった会陰部痛も消失していきました。治療15日目には前立腺液の培養を行いましたが、この時既に黄色ブドウ球菌は見つかりませんでした。白血球数も1視野10個以下で正常でした。これに関しても李医師からは、「順調に殺菌できた。他の患者と比較しても早い方だ」と診断されました。それからは、徐々に抗生物質濃度を低く、溶解薬濃度を高くしていき、治療22日目に濃度は50%-50%になりました。さらに薬の濃度を変化させていき、治療25日目には濃度は抗生物質が10%、溶解薬が90%となり、この濃度の組合せは最終日まで続きました。石灰化物は毎日のように排出されていました。
 
 元々の治療完了予定日であった35日目に2度目の超音波検査を行いました。その検査では、前回の検査では見つからなかった嚢腫が前立腺の中に見つかりました。李医師の説明によると前回は、嚢腫が石灰化の中に隠れていて見つからなかったとのことでした。また、尿道付近に石灰化が結構残っていたのも確認しました。医師からは10日間程治療を延長した方が良いと勧められましたが、もともと治療のために2ヶ月間のバケーションをとっていたこともあり、個人的希望で治療を3週間延長することにしました。その3週間は、間隔を空けての嚢腫への注射と尿道付近の石灰化に対しての注射を集中的に行いました。
 その成果もあって、石灰化物の排出は最終日まで続き、前立腺のサイズ、柔らかさは正常を取り戻しました。最終的に医師からは「95%は正常、残り5%部分も石灰化は溶解されているので、今後6ヶ月以内に排出されていくだろう。2度目の治療が必要となる可能性は低い」という説明を受けました。実際に自分が感じる症状に関しても、中国に治療に来る前と比べてかなり良くなっていることを感じられました。
 
 このように長期間に渡り治療を続けられたのも医師への信頼と他の患者達とつながりがあったからだと言えます。3Dクリニックの医師は、例えば石灰化物を溶かすにはどれくらいの日数がかかるか等の不確実な質問に対しては、患者によって異なるので回答できないと正直に言います。適当な回答をせず正直に回答してくれるからこそ、より信頼感が深まりました。また、世界各国から来ている患者達とは情報交換及び食事や遊びを毎日共にしました。山登りをしたり、公園で遊んだり、ショッピングモールめぐりをしたり、マッサージに行ったりと楽しい時間を過ごすことができました。私の滞在期間は、アメリカ、イギリス、ルーマニア、ギリシャ、アイスランド、エジプト、オーストラリア、ナイジェリア、オマーンと様々な国から患者が集まってきており、共通コミュニケーション言語は英語なので、中国に居ながら英語圏留学をした様な感覚でした。もし彼らとの関わりがなかったら毎日孤独で退屈していたと思います。
 
 今後6ヶ月間はアルコール、カフェイン、辛い食べ物を摂取することを禁止とし、運動を頻繁に行い、座り過ぎを避ける等、生活習慣に気をつけるリハビリが続きます。このリハビリ期間を経ることにより免疫力も正常に回復するとのことです。気を抜かずにリハビリ生活を努めたいと思います。
 
 最後に、3年間日本ではどうすることもできなかった慢性前立腺炎を治してくれた3Dクリニックの医師、アシスタントスタッフに対し、感謝の意を申し上げたいと思います。次回、湖南省の世界遺産である武陵源自然風景区(映画アバターの舞台)に旅行に行く際に、元気な姿でクリニックにも寄らせて頂きたいと思っています。

2015-10-06 Admin